kurashi journal

2025.04.23

日当たりが悪い家のデメリットとは?家づくりにおける採光性アップのコツをご紹介!

家づくりをお考えの方にぜひ知っていただきたいのが日当たりについてです。
暮らしやすい家にするためには、日当たりの良さは重要です。
そこで今回は、日当たりが悪い家のデメリットと、家づくりにおける採光性向上のポイントについてご紹介します。

□日当たりが悪い家のデメリットを解説します!

1つ目は、湿気がこもりやすいことです。
日当たりが悪いと、室内に湿気がたまりやすくなり、湿度が高くなってしまいます。
高すぎる湿度は、建材や設備の劣化を早めたり、カビが発生しやすくなったりするため、健康にも被害がでる可能性があります。

2つ目は、光熱費がかかることです。
日当たりの悪い家は、冬場の室内が温まりにくく、暖房費が高くなる傾向にあります。
また、日中でも照明が必要になる場合があり、電気代がかかる要因になります。

3つ目は、生活リズムが整いにくいことです。
日光には、体内時計を整える役割があり、生活リズムを改善してくれます。
そのため、日当たりが悪いと生活リズムを整えにくくなり、朝起きられなかったり、夜に眠くならなかったりします。

4つ目は、洗濯物が乾きにくいことです。
日当たりが悪い家では、通常日当たりの良いバルコニーでも日照時間が限られており、洗濯物が乾きにくくなります。
また、布団を干せないというデメリットもあります。

□家づくりにおける採光性向上のポイントをご紹介!

*光を取り入れやすい作りにする

リビングの場所や間取りなどを工夫することで室内を明るくできます。
リビングは、南側に配置したり、2階に作ったりすると明るくできます。
間取りは、リビングに吹き抜けを作ることで、高い位置にある窓から光を取り込めるようになります。
また、窓の数を増やすことも採光性を向上させるポイントの1つです。

*白や明るい色の内装にする

部屋全体を明るくするには、家具や壁紙の色を白系でまとめましょう。
白色は光を反射するので、光を広げられ採光性を向上できます。

*照明を明るくする

十分に光を取り入れられない場合は、照明で補いましょう。
LED照明は、部屋全体を照らせる上、一般的な蛍光灯よりも電気代を節約できます。

□まとめ

今回は、日当たりが悪い家のデメリットと、家づくりにおける採光性向上のポイントについてご紹介しました。
日当たりが悪いと、住宅の劣化が早まるだけでなく、健康にも悪影響を及ぼします。
快適に暮らせる家にするためには、日当たりについてしっかり考えることが大切です。

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