kurashi journal

2024.08.21

賃貸は音が伝わりやすい?防音対策の方法を紹介します!

賃貸に住んでいると、1度は悩まされるのが騒音や音漏れです。

しかし、音が漏れているのは、近所の方だけではなく、自分の家からも音漏れしている可能性が高いです。

今回は賃貸で防音対策をする方法を紹介します。

□マンションの防音性とは?

最初にマンションにはどれくらいの防音性能があるのかご紹介します。

基礎知識として、音が伝わる理由について紹介します。

音には空気に伝わる空気伝搬と、物に伝わる個体伝搬があります。

具体的に説明すると、空気伝搬にはテレビのスピーカーから耳に届く音、楽器が発する音などがあるのに対して、固定伝搬は床や壁が振動するので、子供が走ったり、ジャンプしたりした場合に起こります。

空気に伝わる音は音が発生した場所から遠ざかったり、障害物が多くなった場合は減衰します。

しかし、固体に伝わる音は空気と比べて密度が高いので、音の発生源から離れても、減衰しにくいです。

そのため、空気伝搬の音は対策が比較的容易ですが、固体伝播の音は対策が難しいというのが実状です。

□賃貸の騒音対策に有効なアイテムとは?

次に比較的入手しやすく、設置が簡単な防音効果が期待できるグッズを紹介します。

1つ目は防音マットです。

子供が走り回ったりジャンプしたりした際に伝わる音は伝搬しやすいことを紹介しました。

そこで、フローリングに伝搬する音をできるだけ小さくするために、防音マットを敷いておくのが良いでしょう。

防音マットは様々なタイプが存在し、シートタイプ、パネルタイプがあり、1000円から2000円程度で購入できます。

特におすすめなのは、洗濯機の下に敷いておくことで、洗濯機の音を軽減できます。

2つ目は防音カーテンです。

これは、外の騒音と、家の中から発生する音を抑制する両方の効果を発揮します。

防音カーテンは楽器の音、ペットの鳴き声などの空気を伝搬する音に対して有効であることが試験で証明されています。

3つ目は防音パネルです。

これは、防音のために手間を掛けたくないという方におすすめのアイテムで、賃貸で利用する際に取り外しが可能で壁に傷がつかないタイプの物も存在します。

以上の3つが賃貸で簡単に利用できる防音アイテムでした。

騒音を発生させないように、生活音に気を使っている方は導入してみてはどうでしょうか。

□まとめ

今回は賃貸で防音対策をする方法を紹介しました。

自分の音が原因でトラブルに発展させたくないですよね。

音の伝搬の対策は難しくても、ある程度は対策可能です。

皆さんもこれらのアイテムを利用してみてはいかがでしょうか。

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