kurashi journal

2025.04.16

賃貸契約に必要な住民票の写しの取得方法とは?提出時の留意点も紹介します!

賃貸物件の契約を結ぶときは、いくつかの手続きを完了させる必要があり、様々な書類を用意しなければなりません。
しかし、それらの準備方法や注意点を良く知らない方もいるでしょう。
そこで今回は、賃貸契約に必要な住民票の写しの取得方法や、提出時の注意点について解説します。

□どこでどのように手に入る?住民票の写しの取得方法を紹介します!

住民票の写しを手に入れる一般的な方法の1つが、役所の窓口から請求する方法です。
発行するには手数料がかかり、身分証明書を同時に持ち込まなければなりません。
自治体によっては平日の昼間に来られない方のために、夜間や祝日・土日に対応している窓口を設置しているところもあります。
その有無や詳しい時間帯は自治体によって異なるので、事前に確認しておきましょう。
また、直接行けないという方は郵送で手に入れられるので、入手できるまでの期間を考慮して早めに依頼しておきましょう。

また、代理人に入手してもらう方法もあります。
この際、委任状が必要であり、それぞれの自治体のHPからダウンロードして使用できます。
手軽な方法としては、コンビニエンスストアのコピー機を利用するという方法があります。
マイナンバーカードを用意できれば、6時半から23時まで土日祝日を問わず利用できるので、忙しい方には便利な方法といえます。

□賃貸契約で住民票の写しを扱うときに気をつけるべきポイントを解説します!

住民票の写しを提出するときに気をつけるべきポイントの1つ目は、マイナンバーを付けないことです。
住民票の写しにはマイナンバーを入れられますが、個人情報保護の観点から管理会社に受け取ってもらえない可能性があります。

2つ目は、本籍地や続柄といった項目を記載しなければならないか、確認しておくことです。
貸主によっては、これらの項目を絶対に記載しなければならないと指定している場合があるので、事前に確認しておきましょう。

3つ目は、住民票記載の住所と現住所が異なる場合は、その事情を説明することです。
散見されるのが、大学進学や入社の為に引っ越したものの、住民票は実家のままであるケースです。
住民票は入居者の住所を把握するための重要な書類なので、契約時に問題にならないように事前に事情を説明しておくことが大切です。

□まとめ

住民票の写しは、自治体の窓口や郵送、コンビニエンスストアなどを利用することで取得できます。
また、提出時には現住所との相違や記入必須項目、マイナンバー記載の有無などに気をつけましょう。
あなたも適切に書類を用意して、スムーズに賃貸契約を締結させましょう。

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