kurashi journal

2024.06.12

一人暮らしの平均家賃は?賃貸の相場を解説します!

一人暮らしを検討する際、家賃がどれくらいかかるのか気になりますよね。
事前に平均家賃を把握しておくことで、お金のトラブルを防止できるはずです。
そこで今回は、賃貸の相場について詳しく解説します。
家賃を決める際のポイントも紹介するので、ぜひ参考にしてください。

□実際の居住者の平均家賃をご紹介!

まずは、一人暮らしの平均家賃について解説します。
全国の平均家賃は、4万7,638円となっています。
地域別で見ると、最も平均家賃が高いのは、関東地方で5万6,901円です。
また、2番目に高いのが近畿地方の5万1,212円、3番目に高いのが東海地方の4万3,401円となっており、三大都市圏の平均家賃が高いことが分かります。

年収別では、年収が高くなればなるほど、平均家賃も高くなる傾向にあります。
年収200万円以下の場合は平均家賃が3万円台、年収500万円以上の場合は平均家賃が5万円台となります。
どの地域に住み、どのくらいの年収があるのかを基準に、家賃がどのくらいになるのかイメージしてみてください。

□家賃を決める際のポイントとは?

ここからは、家賃を決める際に意識していただきたいポイントを3つ紹介します。
家賃の決め方が分からないという方は、ぜひ参考にしてください。

1つ目は、家賃の支出によって生活が圧迫されないようにすることです。
家賃を考える際に一番重要なことは、家賃を支払っても余裕を持って生活できることです。
収入に合わない家賃に設定してしまうと、生活に支障をきたすことがあります。
年収の30パーセントを上限として、余裕のある生活を送れるような金額に設定すると良いでしょう。

2つ目は、普段の生活を基準に考えることです。
家賃だけでなく、食費や光熱費なども毎月支払う必要があります。
ご家庭によっては、交通費や教育娯楽費などで支出が重なる場合もあるはずです。
毎月いくらの生活費を支払っているのかを算出し、それを基準として家賃に充てられる金額を考えましょう。

3つ目は、貯蓄が少ない場合は家賃の予算を低めに設定することです。
生活に必要なお金以外にも、病気や怪我で急な出費が必要になることがあります。
貯蓄がある場合はしっかり対応できますが、貯蓄がない場合は急な出費に対応できず、生活が圧迫されてしまいます。
十分な貯蓄がない、または今後も貯蓄を見込めない場合は、予算を相場よりも低めに設定するようにしましょう。

□まとめ

この記事では、家賃の相場について解説しました。
どのくらいのお金が必要なのかイメージできましたでしょうか。
賃貸物件を決める際は今回紹介したポイントを参考にして、ベストな物件を選びましょう。
賃貸をお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

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