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「中古住宅の購入やリノベーションをしたいけど、使用するローンについて知りたい。」
中古住宅の購入とリノベーションを検討中の方で、ローンについてお悩みの方がいらっしゃるでしょう。
今回は、中古住宅を購入してリノベーションする場合に使えるローンと、ローンを組む際に知っておきたいポイントについて解説します。
その名の通り、住宅を購入する際に使用し、リノベーションをする際には使用できません。
商品、収入や金融機関によって様々ですが、借入可能額は1億円程度、金利が1パーセント、返済期間は最長35年のケースが多いです。
また、購入する住宅を担保にして借入することで低金利・長期間借りることが可能です。
リフォーム費用に使用するローンです。
金利は2から3パーセントで借入可能額50から1000万円程度、返済期間は1から20年程度となります。
無担保ローンのため、金利が高く、返済期間が短く、借入可能額が低いことが特徴です。
また、価格の安さから審査が少ない可能性がありますが、住宅ローンを既に組んでいる状態でリフォームローンを申し込むと、これら2つを合わせた返済能力を審査されます。
この場合、返済が困難だと判断されてしまい、ローンの利用を断られるケースがあります。
住宅購入費とリノベーション費用をまとめて借りられるローンです。
購入する住宅を担保とする有担保ローンであるため、住宅ローンと同様に金利が低く、返済期間が長く、借入可能額が大きいことが特徴です。
従って、住宅ローンとリフォームローンを別々で契約するよりも手間や諸経費を削減できます。
リノベーションでも住宅ローン控除の適用が可能ということがポイントです。
正式名称は「住宅借入金等を有する場合の所得税額の特別控除」です。
「住宅ローン減税」と呼ばれることもあります。
10年以上の住宅ローンを組んだ住宅の購入や住宅の増改築の際に、10年間にわたり毎年末の住宅ローン残高の1パーセントを所得税・住民税から控除し、最大で500万円が返済されます。
ただし、住宅ローン控除を適用されるのはいくつかの条件があります。
以上より、物件探しの段階でその住宅が住宅ローン控除に適用可能な物件なのかを確認することをおすすめします。
この記事は、中古住宅を購入してリノベーションする場合に使えるローンとローンを組む際に知っておきたいポイントについて詳しく紹介しました。
ローンには様々な種類があり、ローンの選択や住宅選びを工夫することでお得にローンを組めます。
中古住宅の購入やリノベーションを検討中の方はぜひお役立てください。