内覧について解説します！一戸建ての売却をする時の参考に！

一戸建てを売却する際に必ずと言っていいほど行う重要な行事に内覧があります。
内覧は買い手が実際に購入するか決定するのに重要なステップです。
この記事ではその内覧に関して、内覧前の準備と当日意識すべきことについて解説します。

□内覧前の清掃ポイントとは？

見学者に物件に対していい印象を持ってもらうために、きれいに掃除して清潔感を与えることは大切です。
ここからは、内覧前に特に念入りに掃除や片付けをするべき場所を紹介します。

まず1つ目は玄関です。
玄関は、内覧者が最初に目にする場所であり、いわば家の第一印象を決めるため重要な場所です。
具体的には靴を下駄箱に片付けたり、掃き掃除や水拭きをしておくと良いでしょう。

2つ目はリビングです。
リビングは生活の中心となる場所であり、家族が集まって寛ぐ場所です。
したがって家での暮らしをイメージしやすい場所と言えます。
具体的には余計な物を片付け、きれいにしておくことが大切です。

3つ目は水回りです。
水回りは内覧者が最も厳しい目でチェックするため、清潔感が必要とされるところです。
具体的にはバスルームや洗面所、トイレなどの水垢をとり、清潔さを保つのが良いでしょう。

4つ目はキッチンです。
キッチンも水回りとともに清潔感が求められます。
シンクをきれいにし、食器やキッチン用品は片付けておきましょう。

5つ目はバルコニーです。
バルコニーはつい清掃や片付けを忘れがちな場所ですが、内覧者は必ずチェックするところです。
そのため忘れずに掃除をして床をきれいに拭いておくことが大切です。

□内覧当日に意識すべきポイントとは？

内覧当日に意識すべきポイントは以下の4つになります。

1つ目が、部屋を明るくして、空調をあらかじめ調整しておくことです。
到着してから部屋を明るくしても内覧者に暗い部屋を見せてしまうことになるので、到着前に家中の照明をつけ、カーテンを開けることで部屋を明るくしましょう。
そうすることで好印象につながります。
また、エアコンをつけて室温、湿気ともに快適な水準にしておくこともポイントです。

2つ目が、綺麗なスリッパを用意しておくことです。
自分や内覧者、不動産会社の人の分が必要なので、なるべく多くの綺麗なスリッパを用意しましょう。

3つ目は内覧の対応を女性が行うことです。
子供やペットなどがいては落ち着きがなく、男性は威圧的なイメージを与えかねないため女性一人が対応するのが良いです。

4つ目は、当日に内覧者に対して内覧者視点で物件の長所を説明することです。
実際に住んでいるからこそ知っている情報や物件のメリットを伝えることで、物件の良さをより伝えられ、また内覧者も生活をイメージできます。

□まとめ

ここまで内覧における注意点を紹介してきました。
内覧においては前日までの丁寧な清掃・片付けによる清潔感の維持、そして当日意識すべきポイントを押さえるということが大切です。
これらのポイントを押さえて内覧を成功させましょう。