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収納はどのように作るのがベストなのでしょうか。
収納に失敗して家づくりを後悔してしまった方はとても多いです。
そのような方向けに、収納で後悔しないための収納アイデアについてご紹介いたします。
ここでは、おすすめのアイデアを3つご紹介いたします。
まずは玄関スペースにおける収納アイデアです。
少し前までは玄関には下駄箱があるだけという家も多かったのですが、最近作られる家では土間収納が設置されていることが多いです。
玄関から土間にスムーズに入れるようになっており、自転車やベビーカー、部活の用具などの様々なものを収納するのにとても便利です。
主に外で使うためのものや外出する際に使うものを置いておくスペースになるでしょう。
ゴルフバッグやキャンプ用品、アウターなどの家の中にあまり入れたくないものをたくさん収納できるスペースがあるだけで格段に収納しやすくなります。
もし土間収納を作る場合は、空気の通り道をきちんと意識して換気がうまくいくように設計するようにしてくださいね。
家族団欒の場所になるリビングには大きめの収納を設置しておくと良いでしょう。
リビングクローゼットを設置すると、子供が散らかしたおもちゃや日用品、書類などを整理整頓してすぐに片付けられます。
生活を始める前にはあまり物を散らかしているイメージがわかないかもしれませんが、生活をしていくとかなり物が増えてきてしまい収納する場所がなくなってしまうことが多々あります。
リビングには少し大きめのリビングクローゼットを設置しておくことをおすすめいたします。
料理がとても好きなご家庭の場合、必ず役に立つのがパントリーです。
常温管理できる食品や鍋などの調理器具、大きなお皿などの食事に関わるものを大量に収納できます。
パントリーがあるだけで、食品の買い溜めができたり、キッチン周りが綺麗に片付いたりするので、とても快適にキッチンを利用できるようになるでしょう。
設置する際には、動線を意識して調理の効率が上がるように設計しましょう。
既製品の棚には、簡単に収納量をコントロールできるというメリットがあります。
しかし、大きな棚を購入すると、地震が起きたときに倒れてきて大事故につながる可能性があります。
そのため、突っ張り棒などを取り付けることになるのですが、見栄えが悪くなるだけでなく、地震の時の安定性に多少の不安が残ってしまうでしょう。
造作収納の場合は、内装の見栄えが良くなるように設置できる上に、地震が起きたときに倒れてくる心配もありません。
そのような理由から、新築住宅を建てる場合は造作収納をおすすめしております。
玄関、リビング、キッチンにおける収納のコツについてご紹介いたしました。
もしこれから新築住宅を建てるのであれば、失敗して後悔しないようにこれらのコツを参考にしてみてくださいね。