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土地の売却をお考えの方の中には、土地の一部だけを売りたいという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にぜひ知っていただきたいのが、土地を分筆して売却する方法です。
そこで今回は、分筆をして売却する際の手順と注意点をご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
土地の一部のみを売却する場合は、通常の売却方法とは違った手順で行います。
ここでは、分筆をして家の売却に取り掛かるまでの手順をご紹介します。
初めに、土地の分筆をするためには土地面積や境界線を把握する必要があります。
これらは自分達だけでは確認しきれない複雑な部分となるため、土地家屋調査士に依頼することが一般的とされています。
土地面積や境界線の確認が終わったら、法務局や役所での調査が始まり、分筆案の作成に取り掛かります。
分筆案が決まった後は、売却予定の土地の現地調査や確定測量を行います。
調査後には境界票を設置し、現地での立ち会いを行います。
その後、分筆登記を始め、完了次第不動産会社を通じて売却活動に入ります。
分筆登記が完了するまでの期間は、スムーズに進めば1ヶ月、長くて6ヶ月の長期間になることも考えられます。
以上が、分筆をして売却する手順です。
土地は一部だけ売却が可能ですが、分筆をした上で売却する際に覚えておきたい注意点がいくつかあります。
ここでは、土地を部分的に売却する際の2つの注意点をご紹介します。
まず1つ目の注意点は、接道義務が満たされているか確認することです。
接道義務は、住宅を建てる土地は4メートル以上の幅の道路に2メートル以上接していなければいけないという義務です。
もし土地が接道義務に満たされていない場合は、土地を売却することが難しくなる可能性があります。
接道義務を満たしているか満たしていないかで、土地の価値が変わってくるため注意しましょう。
2つ目の注意点は、分筆方法を考えることです。
土地をどのように分筆するのかを考えないと、住みづらい間取りとなってしまいます。
特に土地自体が狭い場合は、サイズ感や間取りをよく考えて分筆することが大切です。
分筆をする際は、住みやすさを重視するよう心掛けましょう。
今回は、分筆をして売却する際の手順と注意点をご紹介しました。
土地の一部分だけを売却するには、土地の分筆が必要です。
今回紹介した注意点を踏まえて、スムーズに土地の売却を行いましょう。
土地の売却をしようか迷っている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。