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土地売却の必須書類について知りたい方は多くいらっしゃると思います。
準備を進めるためにも、どのような書類が必要なのかをきちんと把握しておきたいですよね。
この記事では土地売却に必要な書類について解説していきます。
必要な書類はとてもたくさんありますが、この記事では以下の6つに絞って解説いたします。
・登記簿謄本または登記事項証明書
・売買契約書
・物件購入時の重要事項説明書
・登記済権利証または登記識別情報
・土地測量図・境界確認書
・固定資産税納税通知書および固定資産税評価証明書
登記簿謄本とは、不動産の登記事項がきちんと記録されている証明書のことです。
登記事項証明書でも登記簿謄本の代わりになります。
売買契約書は、土地を購入した際に以前持っていた売主との間で交わした契約書です。
契約日、売買代金はいくらだったのかなどが記されているため、土地を不動産会社に売却する際には必ずご用意ください。
重要事項説明書には、土地を購入した際の告知事項や売買契約の情報などが記載されています。
登記済権利証や登記識別情報は売却する予定の土地の所有者を明確に示している書類です。
そのため、どちらかの種類がないと売却はできません。
土地測量図と境界確認書の役割は、売却予定の土地のどこからどこまでが自分のものかを表すことです。
境界線が明確になっていない場合は、売却後にトラブルが発生してしまう可能性があるので、きちんと確認をとっておきましょう。
固定資産税納税通知書と固定資産税評価証明書に関しては、固定資産税の確認、移転登記の登録免許税を計算するために必要です。
固定資産税は1月1日にその土地を所有している人物に課税されるのですが、土地が売却された場合は税額が調整されて一部返金されます。
土地を引き渡すためには、売主本人の確認書類が必要になります。
土地が共有名義になっている場合は、共有している方全員の書類が必要になる点にご注意ください。
確認書類は以下の4つです。
・身分証明書
・実印
・印鑑証明書
・住民票
印鑑証明書と住民票は市区町村の窓口で取得できます。
土地を引き渡す際にはこれらの書類を事前に集めておきましょう。
土地売却に必要な書類について知っていただけたでしょうか。
売却時や引き渡し時に必要な書類は異なる点にご注意ください。
これらを参考に事前準備を行って土地売却を進めていきましょう。