kurashi journal

2023.03.15

実家の売却をする際は片付けは必要?手順についても紹介!

「実家を売るのに片付けって必要なのかな」
実家売却をお考えの方で、このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。

実家を売りたいけど、片付けは面倒だと思われる方は多いでしょう。
しかし、実際に実家を売却する際、片付けをしておく方が良いです。
今回はその理由や、片付けの手順について紹介します。

□実家の片付けが必要な理由とは

実家を売却する際、片付けはなぜ行った方が良いのでしょう。
ここでは、片付けが必要な理由について3つ紹介します。

1つ目は、内覧時に狭く見えることです。
自分が買い手となった気持ちで、イメージすると分かりやすいでしょう。
売り手の使用感溢れたタンスや日用品がそのままだと、買い手側からすれば、新しい生活がイメージしづらいですよね。
入居まで片付けると言われても、内覧時に家具が置いてあるところは確認できないため、瑕疵があるのではと不安になるでしょう。

2つ目は、査定時にマイナス評価となることです。
モノが置かれたままでも査定してくれる業者はありますが、買い手が見つかっても不用品として処分することがほとんどです。
そのため不動産会社はあらかじめ不用品処分費を見積もり、その分マイナス評価する場合が多いです。

□片付けを行う手順について

片付けの必要性について解説しました。
最後に片付けを実際に行う場合の、手順について6ステップで解説します。

1つ目は、遺品の整理です。
まずは遺品や不用品の整理をすることからスタートです。

2つ目は、相続登記です。
親御さんが亡くなられた場合、相続登記が必要となります。
これをしないと、いつまでも親の名義になったまま、売却することができません。

3つ目は、不動産業者探しです。
不動産売買を全て自分だけでこなすのは難しく、大抵の方は業者に依頼されます。
信頼できる不動産業者を探しましょう。

4つ目は、業者との仲介契約締結です。
信頼できる業者が見つかれば、仲介契約を結びます。

5つ目は、売却活動を実施です。
広報や内覧対応を行うなど、売り手を見つけるための活動を行います。
広報においては、依頼者はほとんどすることはありません。
内覧は受け付けないこともできますが、受け付けた方が売却において有利となるでしょう。

6つ目は、購入者との契約・支払い・引き渡しです。
購入者が決まれば、以上の手続きを行い、業者に成功報酬として仲介手数料を支払います。
これが終われば、全てが完了となります。

□まとめ

片付けをした方が良い理由や、片付けの手順について解説しました。
今回の記事を参考に、実家売却における片付けの重要性について知って頂ければ幸いです。
実際に片付けを行う際は、今回紹介した手順でぜひ行ってください。
実家売却を行う予定の方は、ぜひ当社までご相談ください。

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