kurashi journal

2024.07.24

家づくりにおいて、住宅資金計画はライフプランを考慮して決めるのが大事です!

皆さんは、住宅資金計画にライフプランを考慮していますか。
資金計画は、将来起こるイベントを想定して正確に立てる必要があります。
今回は、家づくりに必要な費用とその支払い方法、住宅資金計画の上手な立て方を紹介します。

□家づくりに必要な費用とその支払い方法とは?

家づくりを考える際は、各家庭に合ったライフプランを考慮した予算の設定が大切です。
必要な費用は建物代、土地代、諸費用などがあります。
これらの費用がどれほどかかるか、正確に計算しましょう。

また支払いは、一般的に自己資金と住宅ローンを使用します。
基本的に自己資金だけで住宅購入できる方は少ないです。
そのため、条件を満たせば住宅ローンを借りられるのでうまく利用しましょう。
しかし、当然ですが利子は発生するので、頭に入れておきましょう。

□住宅資金計画の上手な立て方を紹介します

住宅購入は金額が大きいため、入念な計画が大切です。
ここでは、住宅資金計画の立て方を4つ紹介します。

1つ目は、ライフイベントの予測を立てることです。
生まれたばかりの小さな子供や、ご夫婦本人、またご両親のことを考えることが大切です。
例えば、子どもの学校への入学、車の買い替え、退職、家族旅行などです。
起こり予定のイベントをリストアップして資金がどれくらいかかるか調べましょう。

2つ目は、ライフイベントごとの収入と支出を考えることです。
ライフイベントの予測ができたら、そのイベントごとの収入と支出を算出しましょう。
定量的に考えることで、どの程度貯蓄があれば良いか把握しやすくなります。

3つ目は、定年までに住宅ローンの残高0を目指すことです。
定年後も働くことを想定していても、完済の時期を定年前に設定しておくことが大切です。
定年後は、現役時代と比較し収入は大きく減り、生活の負担が大きくなります。
また、病気や事故などで予想外の出費が発生する可能性があるので注意が必要です。

4つ目は、収入と支出に応じて繰上げ返済することです。
利息は借入金になるため、借入金が多いうちに繰上げ返済すると、利息率を低減し総支払額が大きく減額されます。
しかし、無理な繰上げ返済は家計を圧迫するため、貯蓄に余裕があれば検討しましょう。

□まとめ

今回は、家づくりに必要な費用とその支払い方法、住宅資金計画の上手な立て方を紹介しました。
必要な資金を把握し、住宅ローンをうまく利用して家づくりをしましょう。
また、紹介した住宅資金計画の立て方を参考にしてみてください。

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