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空き家になった実家の売却をご検討中の方はいらっしゃいませんか。
空き家の実家を売る際には、いくつかの確認事項と売却をスムーズに進めるためのポイントがあります。
今回は、相続が発生したときにまずするべきことと実家が売れない場合のポイントについてくわしく紹介します。
相続が発生したときには、まずするべきことが2つあります。
1つ目は、遺言書の有無を確認することです。
相続が発生した際には、遺言書が残されていないかどうかを確認しましょう。
遺言書とは、生前に被相続人が遺産の分割の仕方を書き記した書類です。
遺言書が残されている場合、相続人は遺言書の内容をもとに遺産の分割を行う必要があります。
遺言書が残されていない場合、すべての遺産は相続人に受け継がれます。
遺言書は、大きく2種類に分けられます。
それは、公正証書遺言と公正証書遺言以外の遺言です。
要件を満たしていれば、どちらの種類の遺言書であっても有効です。
遺言書は、法律的な要件を満たしていないと有効にはならないため、要件を満たしているかを確認しましょう。
2つ目は、分割方針を決めることです。
遺言書が残されていない場合、財産の分割方法は相続人の間で決める必要があります。
実家という遺産を相続する場合、現物分割か換価分割の2つの方法があります。
遺言書がない場合、財産をどう分割するかは自分たちで決めることになります。
現物分割とは、相続人の特定の人に実家の所有権を移す分割方法です。
換価分割とは、共有のまま実家を売却し、現金を分けるという分割方法です。
分割の方法については、相続人同士で話し合い、納得のいく分割方法を実施するように心がけましょう。
実家が売れない理由として、建物の劣化が進んでいること、建物に需要がないことが挙げられます。
建物の劣化が進んでいる場合、実家を解体して更地にした方が結果的に早く買い手が見つかる可能性が高いです。
実家が売れないときは焦らず不動産会社と売却方法を選択するようにしましょう。
売却の方針を決めることで、売却に向けてすべきこと、すべきではないことが明確化されます。
自分1人で悩まず、まずは当社にご相談ください。
相続が発生したときにまずするべきことと実家が売れない際のポイントについてくわしく紹介しました。
実家をスムーズに売却するためにも、相続人同士や不動産会社と話し合いを重ねるようにしましょう。
実家の売却をお考えの方は、お気軽に当社にご相談ください。