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「広々とさせるために天井を高くしたいな~」これから新しい家をたてようとされている方、リフォームをしようとされている方の中にはそうお考えのかたもいるかもしれません。
天井の高い家にはメリット・デメリットの両方が存在しています。今回は天井が高い家のメリット・デメリットについてくわしくお伝えしていこうと思います。
まず一つ目のメリットとは開放感があるということです。お部屋の床面積がたとえ広くないとしても、天井を高くすることでお部屋が狭いといったイメージをなくすことができます。
また通常は天井が2.4mの家が多いのですが、これをわずか「2.7m~3.0m」にするだけであってもお部屋に開放感が出て、雰囲気がずいぶん変わってくるのです。
そして二つ目のメリットとしてはリフォームがしやすさがあげられます。天井の高い家は床から天井までの高さが十分にあります。ですので、床面を少し上に上げて床下に空間を作ることもできるようになります。また、高さに余裕があるため、室内の段差を高いほうに揃えることもできます。
次に、天井が高い家のデメリットについてお伝えしていこうと思います。まずなによりも、お金がかかるということが一番のデメリットになってきます。
なぜかといいますと、単純に合板類やボード、クロス、外壁材といった材料費が多くかかってくるからです。
また天井が高い家は窓の大きさも大きいため、その分普通よりもお金がかかってきます。
さらに天井が高いと冷暖房費も高くなってしまいます。天井が高ければ高いほど、部屋の容積は増えますので快適な温度にするにはどうしても時間がかかってしまいます。その分冷暖房費がかかってしまうということなのです。
当たり前ですが、天井を高くすると、立てる際にも、立てた後にも一般的な家よりもお金がかかることを把握しておきましょう。
天井を高くすることのメリットデメリットについてご紹介させていただきました。天井のメリットデメリットをよく把握した上で、天井を高くするかどうか今一度考えてみてください。