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中古住宅を購入する人が増えていますよね。中古住宅をリノベーションすることで、少ない費用で理想の住まいを手に入れている方は多くいます。
このように中古住宅を購入する際に1番気になることは築年数ではないでしょうか。
「古いから建物が劣化してそう」などの、建物の状態に対して不安を抱いている方が多いです。
しかし、築年数と建物の状態は必ずしも一致しないということをご存知ですか?
今回は、なぜ築年数と建物の状態が一致しないのか、建物の状態を知るための方法についてお話しします。
建物の築年数と建物の状態は必ずしも一致しません。一般的に、同じエリアで条件もほとんど同じであれば築年数が浅い方が価格は高くなります。日本の中古住宅市場では建物が古いほど売買価格が下がっていくのです。そのため、築年数だけでは建物の状態を判断することはできません。まだ築年数が浅くても、建物の劣化が著しく進んでしまっているものもあり、購入後に大きな補修コストの負担がかかることもあります。
中古住宅を購入するのであれば、築年数ではなく、その建物の状態を知る必要があることはご理解いただけたと思います。
建物の劣化状態は外壁などがひび割れしていないかや、室内の建具の立て付けの状態などから知ることができます。
しかし建物の状態を細部まで調べることは素人には困難です。そのような時は第三者の専門家に住宅診断を依頼して診てもらうのが良いでしょう。
いかがでしたか?
購入後に築年数のわりに建物の劣化状態がひどい事に気付いた、予想していなかった補修コストがかかってしまったなんてイヤですよね。
中古住宅とはいえ、購入する際は大きなコストがかかります。
中古住宅を探す際は、見た目や築年数だけでなく、建物そのものの状態についてもしっかり吟味しましょう!