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物件をお探し中のみなさん、内覧の予定日が雨で落胆していらっしゃいませんか。
実は、雨の日だからこそ内覧の際に気づくことがあるのです。
そこで今回は雨の日の物件探しでチェックしておくべきポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。
マンションの広告などを見ると、お部屋の写真はどれもとても明るく撮られていますよね。明るい晴れの日はお部屋がキレイに明るく見えます。
一方で、雨の日の様子を見ずに入居すると、思っていた物件と違ったということになりかねません。
だからこそ、雨の日というお部屋のコンディションが悪い時に見るべきポイントがあるのです。
1つ目は、車の走行音です。
特に大通りに面する家や低層階のお部屋では、車の走行音が気になるところです。
晴れの日は気にならない程度でも、音が大きく聞こえる雨の日にはうるさくて耐えられないという可能性もあります。
お子様がいる方や、音に敏感な方は特に気をつけましょう。
2つ目は、バルコニーの水捌けです。
水捌けの悪い物件では、窓を開けると今にも雨水が溢れそうになっているケースがあります。
バルコニーの水捌けが悪いと劣化が早くなる上、浸水の心配があります。
3つ目は、近隣住民の様子です。
これは、晴れの日でも確認できることですが、週末に内覧を予定している場合、他の住人の方は外出している可能性があります。
雨の日であれば家にいる方も多い傾向にあるので、足音などの生活音を確認しましょう。
お部屋に生じるトラブルで多いものが、水に関するものです。
特に、雨漏りや上階の排水パイプからの水漏れ、天井や押し入れに雨漏りがないかどうかを入念にチェックも確認しましょう。
さらに、雨の日に問題になるのが洗濯です。
部屋干しではどうしても湿気がこもってしまうので、梅雨の時期や冬のことを考えて浴室に物干しがあると便利です。
最近のマンションでは浴室乾燥機や24時間換気システムを採り入れているところも多いので、こういった機能の有無も確認しましょう。
今回は、物件探しをする方は雨の日だからこそ内覧すべきという理由とポイントをご紹介しました。
雨の日にしか見られないポイントや、気づくことがあるということがお分かりいただけたかと思います。
雨だからといって残念なわけではなくむしろラッキーかもしれません。
これから物件を探すという方の参考になると幸いです。