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マンションの売却を検討されている方は、いらっしゃいませんか。
マンションを売却する際には、築年数に注目することが重要です。
なぜ、築年数に注文する必要があるのでしょうか。
今回は、マンションの築年数と資産価値、築年数ごとの売却のポイントをくわしく紹介します。
マンションは、土地と建物によって構成されています。
土地については、築年数という概念は当てはまりません。
なぜなら、土地は築年数に応じて価格が変動しないからです。
一方、建物には築年数という概念が当てはまります。
なぜなら、建物は、築年数に応じて劣化するからです。
築年数が長ければ長いほど、建物としての価値は下がります。
資産の価値が徐々に減少することを減価償却と言います。
不動産売却の時の所得費においても、減価償却費相当額が差し引かれます。
築年数ごとに売却の際のポイントは変わります。
ここでは、築年数に応じて変化するポイントについてくわしく解説します。
まずは、築10年以下のマンションの売却です。
この場合、オーバーローンに注意が必要です。
オーバーローンとは、住宅ローンの残高よりも売却価格が安い状態を指します。
この状態であると、売却をしても損をしてしまいます。
築10年以下のマンションを売却する際には、オーバーローンにならないかシミュレーションしておくことが大切です。
続いて、築10年から20年のマンションの売却です。
この場合、売却には最適な時期であると言えます。
なぜなら、比較的新しい物件を新築よりもリーズナブルな価格で購入できるからです。
ただし、建物自体の劣化は進んでいるため、売却の際にはメンテナンスを行っておくことをおすすめします。
続いて、築20年から30年のマンションの売却です。
この場合、間取りの主流が変化していたり、設備が劣化してきたりと、古さが目立ち始めます。
そのため、売却の際には、リフォームや最新設備を導入することをおすすめします。
最後に、築年数が30年以上のマンションの売却です。
この場合、マンションそのものの需要は少ないです。
そのため、売却価格も低く設定されます。
マンションの築年数と資産価値、築年数ごとの売却のポイントをくわしく紹介しました。
築年数に応じて、マンションの売却に適した時期を見極めましょう。
また、売却のポイントを参考に、納得のいく売却を進めましょう。
マンションの売却に関してお困りの方は、遠慮なく当社にお申し付けください。