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中古マンションを選ぶ際にはどのような注意点があるのでしょうか。
近年は中古マンションを購入してリノベーションをしようと考えている方が多くなってきています。
この記事では中古マンション選びの注意点について解説いたします。
そもそも中古マンションと新築マンションはどのような点で違うのでしょうか。
見た目の大きな違いとして外装の新しさが挙げられます。
新築マンションは建築されたばかりなので外装もとても綺麗です。
一方、中古マンションは物件にもよりますが、外装が古いままであることが多いです。
また、内装が綺麗になっていたとしても、排水管や共用部分などが劣化していることもあるので注意しましょう。
内容に関する大きな違いとしては費用面の違いが挙げられます。
中古マンションを購入してリノベーションする場合は、新築マンションを購入する場合と比べて比較的費用を抑えられる傾向にあります。
安価に新築同様の綺麗なマンションを手に入れられる可能性がある点が、中古マンションをリノベーションする大きなメリットだと言えるでしょう。
大きく分けて3つの注意点があるので、それぞれご紹介いたします。
1つ目は中古マンションの築年数についてです。
中古マンションは築年数が増えていくごとに価格が下落していきます。
その一方で築年数が20年以上になってくると価格はあまり下落しません。
そのため、すでに価格が下落しきっていることが多い築20年以上の中古マンションを購入すると資産価値が少なくなりづらくなると言えるでしょう。
2つ目は耐震基準を満たしているかをきちんと確認することです。
1981年に耐震基準が大幅に改正されているため、それ以前に建てられた物件の場合は現在の耐震基準を満たせていない可能性があります。
日本は地震大国なので、きちんと耐震基準を満たせている物件を購入するようにしましょう。
3つ目はどのようなリノベーションができるかを確認することです。
購入した中古マンションでご自身の理想のリノベーションができないとなるとショックですよね。
壁で建物を支える構造になっているマンションもあるので、そのような場合には壁を壊せません。
柱と梁で建物を支えるラーメン構造タイプの中古マンションの場合は壁を壊せるので用途に応じて購入するマンションを考えてみてくださいね。
中古マンション選びにおける注意点についてご確認いただけたと思います。
どのような中古マンションにしたら良いかお悩みの場合は、お気軽に当社にご相談ください。