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中古住宅をリノベーションしようとお考えの方はいらっしゃいませんか。
検討する際にはどのようなメリットやデメリットがあるかを把握しておきたいですよね。
今回の記事では中古住宅のリノベーションにおけるメリットとデメリットをご紹介いたします。
大きく分けて3つのメリットがあるので、それぞれ確認していきましょう。
住宅の構造躯体だけ残して他を全部取り壊し、一からリノベーションするスケルトンリノベーションでは新築同様に自由に間取りを設計できます。
また、外壁は壊さずに内装を大きくつくりかえることもリノベーションでは可能です。
基本的に中古住宅は前の住民が快適に暮らせるようにつくられているものなので、ご購入者様の理想の住宅ではないケースがほとんどです。
開放的なリビングにしたり、アイランドキッチンを設置したりといったアレンジができるのもリノベーションの大きなメリットだと言えるでしょう。
物件を探す際に、新築住宅に絞って探すとなかなかお求めの物件が見つからなかったり、人気があるエリアで新築を建てるのに費用がかなり高くなってしまったりするかもしれません。
しかし、中古住宅を購入してリノベーションすることを視野に入れて物件探しをすれば、ご自身が希望するエリアに住める可能性も高くなります。
中古住宅のリノベーションは新築を建てるよりもコストを抑えられる傾向があります。
購入予定の中古住宅の築年数にもよりますが、中古住宅の場合は資産価値も大きく目減りしづらいです。
中古住宅をリノベーションする際のデメリットはすぐに住めないことです。
新築住宅の場合は完成したらすぐに住めるようになりますが、中古住宅を購入してリノベーションをする場合は、住むのに大体半年程度かかることが多いです。
そのため、仮住まいをきちんと用意しておく必要があるでしょう。
また、リノベーションにかかる費用は住宅ローンではなくリフォームローンを利用することになるので、少し金利が高くなってしまいます。
銀行によってはリフォーム一体型住宅ローンというものもありますので、うまく住宅ローンの仕組みを活用できるように計画を立てることをおすすめいたします。
中古住宅のリノベーションには自由に設計できる、物件の選択肢が増える、コストを低く抑えられる傾向があるというメリットがあります。
これらのメリットとデメリットを参考に、中古住宅のリノベーションを検討してみてくださいね。